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パソコンの外付けハードディスクの寿命はどのくらい?故障の前兆と対策を知ろう

パソコンの外付けハードディスクの寿命はどのくらい?故障の前兆と対策を知ろう 周辺機器について
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外付けハードディスクはデータを保存するために
便利なデバイスですが、使い続けているうちに寿命を迎えます。

外付けハードディスクの寿命は
一般的に「3年~4年」と言われています。

外付けハードディスクの寿命が近づくことで
いろいろな症状が発生します。

本記事では、外付けハードディスクの寿命はどれくらいなのかや
故障の前兆と対策などを紹介していきます。

外付けハードディスクの寿命の目安と原因

外付けハードディスクはデータを保存するのに便利ですが
使い続けることで寿命を迎えてしまいます。

外付けハードディスクの寿命は一般的に「3年~4年」で
駆動時間に換算すると約10,000時間程度です。

 

つまり、1日8時間使っていると
約3年半で寿命になる計算になります。

外付けハードディスクの寿命に影響する要因は、主に以下の2つです。

・論理的障害
・物理的障害

一つ一つ、紹介していきましょう。

論理的障害

論理障害とは、ファイルデータなどの破損により
外付けハードディスクがダメージを受けることをいいます。

例えば、ウイルス感染や誤操作
電源の切断などが原因となります。

とはいえ、深刻な障害というわけではなく
データの復旧や修復が可能な場合があるようです。

物理的障害

物理的障害とは、内部部品が経年劣化や
衝撃などにより故障することです。

例えば、磁気ディスクの摩耗やヘッドの損傷
基板の焼損などが原因となります。

 

物理的障害の場合は、データの復旧が困難な場合が多く
外付けハードディスクの交換が必要です。

外付けハードディスクの寿命が近づくと
以下のような症状が現れることがあります。

・起動時に異音がする
・データの読み書きが普段より遅い
・ファイルやフォルダ名が文字化けしている
・ファイルやフォルダが使えなくなる
・フォーマットを促すエラーが表示される
・焦げ臭いにおいがする

 

これらの症状が出た場合は、外付けハードディスクの寿命が近い可能性が高いので
早急にデータのバックアップや交換を行う必要になるかもしれません。

外付けハードディスクの寿命を延ばす方法と故障時の対処法

外付けハードディスクの寿命を延ばすためには
以下のような方法が有効です。

・デフラグを定期的に行う
・高温や多湿を避ける
・振動や衝撃を与えない
・ほこりや汚れを防ぐ
・使用しないときは電源を切る

 

デフラグとは、外付けハードディスクの中に
保存されているデータを整理することです。

データが散らばっていると、読み書きに時間がかかり
外付けハードディスクに負担がかかります。

デフラグを行うことで、データをまとめて
効率的にアクセスできるようになるのです。

Windowsにはデフラグツールが標準で搭載されていますので
数か月に一度は実行しましょう。

高温や多湿は、外付けハードディスクの内部部品に
ダメージを与える原因となります。

特に夏場は注意が必要です。外付けハードディスクには
冷却ファンがないものも多いので、風通しの良い場所に置き
直射日光やエアコンの風を避けましょう。

 

湿度は50~60%程度が理想です。

振動や衝撃は、外付けハードディスクの磁気ディスクや
ヘッドに傷をつける原因となります。

特に使用中は、磁気ディスクが高速で回転しているので
移動させたり、揺らしたりしないようにしましょう。

また、落としたり、ぶつけたりしないように注意しましょう。

外付けハードディスクを置く場所は
しっかりと固定できる平らで安定した場所にしましょう。

ほこりや汚れは、外付けハードディスクの接続部分や端子に入り込んで
接触不良やショートの原因となります。

外付けハードディスクを置く場所は
ほこりがたまりにくい場所にしましょう。

 

定期的にほこりを拭き取ることも大切です。

また、水や飲み物などの液体が
かかってしまわないように注意しましょう。

使用しないときは、外付けハードディスクの電源を
切ることも寿命を延ばす方法の一つです。

電源が入っていると、磁気ディスクが回転し続けるので
消耗が早くなります。

また、電源が入っていると、サージや落雷などの
電気的なトラブルによる故障のリスクも高まります。

使用頻度が低い場合は、外付けハードディスクを
パソコンから取り外して保管することもおすすめです。

もしも外付けハードディスクが故障してしまった場合は
以下のような対処法があります。

・データ復旧ソフトを使う
・データ復旧サービスに依頼する
・新しい外付けハードディスクに交換する

 

データ復旧ソフトとは外付けハードディスクの中にあるデータを読み取り
復元をしてくれるソフトウエアのことをいいます。

外付けハードディスクが物理的に壊れていない場合は
データの復旧ソフトを使用して、自分で復旧させることができるのです。

データ復旧ソフトの中にはUSBや
SDカードなど対応していない場合もあるので注意が必要です。

まとめ

外付けハードディスクは、データ保存をするためのデバイスですが
経年劣化や衝撃などによって故障する可能性があります。

HDDの一般的な寿命は3~4年と言われていますが
使い方や環境によって変わります。

 

HDDの故障には、データが破損する論理障害と
部品が壊れる物理障害の2種類があるのです。

故障の前兆として、起動時の異音やデータの読み書きの遅さ
ファイルやフォルダの文字化けや使用不能
フォーマットの要求などが挙げられます。

故障した場合の対処方法は、HDDの交換やデータの復旧ですが
交換ではデータを失ってしまうこともあるし
復旧では機器が使えなくなることもあるのです。

そのため、故障を防ぐためには、HDDの使用時間や温度を管理し
衝撃や湿気を避け、定期的にバックアップを取ることが重要といえますね。

 

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