ノートパソコンを買おうと検討しているときに
13インチと14インチどっちにすればよいのか悩むことがありませんか？
用途や目的に合った画面サイズを選ぶことで
あなたの満足度が高まります。
本記事では、ノートパソコンは13インチと14インチどっちが良いのかや
インチ数による特徴などを紹介していきます。
ノートパソコンは13インチと14インチどっちが良い？
ノートパソコンには、色々なインチ数がありますが
人気があるのは3～14型液晶ディスプレイを搭載した製品のようです。
画面サイズが大きいほど文字も読みやすくなりますが
本体のサイズが大きいほど持ち運びに不便を感じるようになります。
また、インチ数が小さいほど場所をとらないので
置き場所がほとんどないという場合や持ち運びする頻度が多いなら
迷わずに、13インチのノートパソコンを選ぶとよいかもしれません。
13インチの多くは、13.3インチのディスプレイを採用しています。
これは対角線の長さが
13.3インチ（約34cm）という意味です。
アスペクト比が16:9の場合なら
ディスプレイサイズは横幅が約29cmで立幅が約16cmです。
ちなみに、14インチのノートパソコンの場合は
対角線の長さが14.0インチ（約36cm）で
横幅が31cm、縦幅が約17cmとなります。
いずれにしても、持ち運びをする頻度が高いという場合なら
13インチサイズのほうが良いかもしれません。
14インチサイズのノートパソコンも持ち運びしやすいですが
重量は13インチのノートパソコンのほうが軽いですね。
重くないノートパソコンのほうが良いなら
やはり、13インチのノートパソコンを選ぶほうが良いと思われます。
ノートパソコンのインチ数による特徴
ノートパソコンのインチ数によっては
サイズ感や画面の視認性に違いがあります。
インチ数が決まるだけでも
ノートパソコンを選ぶ幅がグッと減るのです。
基本的に、インチ数はノートパソコンの本体サイズなので
本体の重さやキーボードのうち安さを考えて選ぶほうが良いかもしれませんね。
それでは、それぞれのインチ数についての特徴を
ひとつひとつ紹介をしていきましょう。
10.1インチ以下の特徴
10インチ以下のノートパソコンは
昔に見かけたことがあります。
しかし、それでも家電量販店で１台見るかどうかなので
かなりレアな存在かもしれませんね。
10インチ以下のノートパソコンは特殊な用途のために
小さいパソコンが必要な人に最適だといえます。
さらに、何らかの挑戦をしているという人にも
最適かもしれません。
メリットは、カバンにすっぽりと入るし
全く邪魔にならないという点です。
さらに、さっと取り出せるのも
魅力の一つかもしれません。
デメリットとしては画面が小さすぎて文字が見にくいとか
キーボードを打ちにくいというのもありますね。
また、搭載できるバッテリーが小さいので
10インチ以上のノートパソコンと同じようなバッテリー駆動時間は期待できません。
もちろん高性能を詰め込めないので
低スペックのモデルが非常に多いですね。
小さいパソコンでどこまで作業ができるのかというような
誰もやらない挑戦をしているならおすすめかもしれません。
そんな特殊な理由がない限りは
おすすめなんてできませんね。
GPD Pocketシリーズみたいな7インチの場合は
胸ポケットにすっぽり入ってしまいます。
いやいや、そうなると「スマホでいいんじゃね？」と
そう思う人が急増すると思いますよ。
とはいえ、おもちゃのようなパソコンで颯爽と
作業をするという姿にたいし自惚れしているなら良いかもしれませんけどね。
10インチサイズでも特殊な形状をしていたり
タブレットを兼ね備えた「2in1タイプ」が現在は主流となりつつあります。
移動する空いた時間に、作業をするというなら最適ですが
メインとして使うというのは難しいですね。
11～12.5インチの特徴
11～12.5インチサイズのノートパソコンは
10インチ以下のノートパソコンと同じく
小さいので場所をとらないというのがメリットです。
また、簡単に持ち歩けるし長時間持ち歩いたとしても
手がだるくならないのもメリットといえるでしょう。
タブレット感覚で、すぐに使えるという点においては
優れていると思います。
11～12.5インチのデメリットとしては
小さい画面なので目が疲れやすくなるでしょう。
また、キーボードが小さいので
タイピングがやりにくいです。
ただ、小さくても実用性のあるパソコンを求めているなら
11～12.5インチのノートパソコンでも問題はないでしょう。
MicrosoftのSurface Go 2 / Surface Go 3（10.5インチ）や
Surface Laptop Goシリーズ（12.4インチ）など
小型で高性能なモデルは有名なメーカーからリリースされています。
タイピングはやりにくいですが
極端にやりにくいというわけではありません。
Surface GOのような2in1タイプは性能が低いといわれていた時期もありましたが
今となっては、満足できるような快適なパソコンとなっています。
現在はノートパソコンでも、ミドルスペック級のスペックを持つノートパソコンも実在しているのです。
13.3（13.4）インチの特徴
モバイルノートパソコンでは人気のあるモデルで
持ち運びに特化したつくりをしている製品がほとんどですね。
13インチのノートパソコンは本体重量が1kgを切るモデルから
重くても1.5㎏前後なので、長時間持ち運びをしても手がだるくなりません。
富士通の「LIFEBOOK UH/WU」シリーズは
世界最軽量モデルで最も軽いカスタマイズを施すと
634gになり一般的な13.3型ノートパソコンの重量の半分となります。
毎日ノートパソコンを持ち運ぶという場合は
13インチはお勧めとなります。
教科書と同じくらい手軽に持ち運べるパソコンなので
大学生にも最適だといえるでしょう。
ただ、デメリットとしてはテンキーが付いていないので
別に買う必要がありますね。
ちなみに、テンキーとは電卓のような数字キーのことです。
13インチサイズのノートパソコンは本体構造上で
テンキーを搭載することができません。
つまり、スペースがないのでテンキーが付けられないので
これは仕方のない話ですね。
タイピングは普通にやりやすいですし
画面も見やすいモデルもたくさんあります。
14インチの特徴
14インチサイズのパソコンは
思ったほどラインナップされていないことに驚きますね。
製品数は少ないといっても、世代が新しくなるたびに
14インチサイズのノートパソコンは人気が高まっているのです。
13インチノートパソコンと比較すると14インチのノートパソコンのほうが
サイズてきに大きいです。
画面も見やすいですし、タイピングもやりやすいといえます。
13インチと15インチのメリットとデメリットを
良い感じで混ぜ合わせたような感じとなっているように思えますね。
15.6インチの特徴
15インチのノートパソコンは
自宅の特定の場所で作業をするのに適しています。
余り持ち運びをする人はいませんが
たまに外出先で作業をするという場合は最適かもしれません。
15インチノートパソコンの特徴は、画面が大きいということと
キーボードも13インチと比べると大きくなっているし
テンキーもついていることが多いです。
15インチのノートパソコンは自宅からパソコンを
ほとんど動かさないという人に向いているように感じます。
本体が大きいのでバッグに入りきらないことが多く
重量も1.9㎏～2.6㎏と重いので持ち運びを頻繁にするという人にはお勧めできません。
17.3（17）インチの特徴
主にゲーミングノートパソコンが
17インチサイズが多いですね。
普通のノートパソコンも
もちろんあります。
広い画面で快適に動画を見ることができるので
目が疲れにくいというのもメリットといえるでしょう。
17インチは対角で約43cmという画面なので
結構大きいほうだといえます。
動画を編集したりする作業も
思った以上にやりやすいかもしれません。
ただ、17インチのノートパソコンは重量が重いということで
持ち運びには適していないのです。
さすがに、2kgのパソコンをカバンに入れて
持ち運ぶとなると、かなりつらいでしょうね。
外出先でもパソコンで作業をするという場合は
小さいインチサイズのパソコンをサブ的に持っていたほうが良いかもしれません。
まとめ
ノートパソコンは13インチと14インチのどっちが良いのかといえば
目的や使用スタイルによって、選択肢が変わります。
たとえば、頻繁に外にパソコンを持ち出して作業をする場合は
13インチのノートパソコンのほうが良いでしょう。
理由は、14インチのノートパソコンよりも、重量が軽いからです。
13インチのノートパソコンは軽量でコンパクトなので
毎日持ち運ぶ人や場所を変えて作業するという人にはお勧めといえますね。
14インチのノートパソコンは、13インチよりも少し大きく重いですが、
キーボードやタッチパッドなどに余裕があります。
文書作成などで長時間文字入力する場合は
14インチの方が向いているでしょう。
持ち運びも、週数回程度なら問題ありません。
画面サイズは、持ち運びの頻度や
利用シーンに合わせて選ぶことが大切です。
自分の用途に合ったノートパソコンを選んでみてくださいね。
