パソコンを買おうとするときにオフィスソフトを
店員に勧められることはないですか？
店員にうまく騙されてオフィスソフトを買う人も
いるかもしれませんね。
本記事では、オフィスソフトは本当に必要なのかや
オフィス搭載パソコンは買わないほうが良い理由についてお伝えをしていきます。
そもそもオフィスソフトって何？
オフィスソフトとは、ワープロソフトや表計算ソフトなど
主にオフィスで使用されるようなアプリケーションがセットで販売されているソフトです。
筆者もパソコンを買うごとに、オフィスソフトを買っていたころがありましたが
ワードなどは、主にPDF（電子書籍）に変換するのに使ってました。
ワードだけで良いと思っても
昔はエクセルもセットでついてきたものですね。
最近は単品でも買うことができるようです。
ですが、Windows11になってからはワードが標準で備わっているので
オフィスソフトの必要性もかなり薄れているように思えます。
オフィスソフトは必要か？
結論から言えば、不要です。
理由としては、グーグルのサービスを利用すれば
だいたいのオフィスソフトで出来る機能が備わっているからです。
それでは、オフィスソフトを買う必要がない根拠について
解説をしていきます。
グーグルドキュメント
グーグルドキュメントとはワードに似たような分奏作成ツールで
WEBブラウザやモバイルアプリからも無料で利用することができます。
グーグルのサービスは個人の利用も想定しているのですが
クラウド型無料ツールでワードと互換性がある上に
テレワークとの相性がぴったりなのです。
そのような理由から、ワードに代わり
グーグルドキュメントを標準利用する企業も増えてきました。
グーグルドキュメントは、グーグルのアカウントと紐づくサービスです。
ストレージはグーグルドライブを利用しWebクライアントやモバイルアプリで
作成・編集したドキュメントは、Googleドライブに自動保存される仕組みになっています。
ドキュメント自体は自動保存されるので
保存するための操作は一切不要なのです。
また、デバイスのストレージに
ダウンロードする必要がないので
よけいな容量を増やすことにはつながりません。
ですが、無料版のストレージ容量には
1アカウントあたり15GBまでとなっています。
さらに、グーグルアカウントで利用している
Gメールと共有されることにも注意が必要です。
グーグルドキュメントには
以下のような機能が備わっています。
・テンプレートが豊富
・チェック機能
・検索機能
・辞書機能
・音声入力機能
・PDFやWordファイルに変換
・コメント・編集の提案
・編集履歴
・各種アドオンが使える
・Google Workspaceなら管理機能が加わる
グーグルスプレッドシート
グーグルスプレッドシートとは
グーグルが無料で提供している表計算ソフトのことを言います。
筆者も利用をしていますが
エクセルのように使えるのでかなり便利に使っています。
従来のエクセルのソフトのように
パソコンにインストールする必要がありません。
ネットを介してブラウザで作業ができるので
アプリを開くという手間が省けるのはありがたいですね。
たとえば、誤って「×」ボタンを押してしまっても
消してしまう直前のデータは残っているので安心できます。
2時間位かけた表作成をしているときに、いきなりの停電でも
グーグルスプレッドシートなら、停電になる直前までのデータが保存されているので
すべてが消えるという悲しい事態も予防できるのです。
グーグルスプレッドシートには
以下のような機能が備わっています。
・セルの書式設定
・スプレッドシートの操作
・メモやコメントの編集
・行と列の追加や変更
グーグルスライド
グーグルスライドはグーグルが無料で提供している
オンラインのスライドショー作成ツールのことです。
マイクロソフトのオフィス「パワーポイント」でも作れるような
スライドをオンラインで作ることができます。
さらに、グーグルスライドはブラウザ上で動作するので
グーグルアカウントさえあれば使うことができるでしょう。
Google スライド の主な特徴は以下の通りです。
・コメント機能で確認や修正のコミュニケーションも可能
・PowerPoint との相互変換や、PDF への書き出しも可能
オフィス搭載パソコンは買わないほうが良い理由
大学生や副業でライターの仕事をするという場合は
オフィスソフトがあったほうが便利な場合もあります。
大学生の場合は履修登録や、クラウドサービス、レポートの作成・提出、プレゼン資料などの作成は
パソコンで作成することが多いでしょう。
最近は大学側が学生にオフィスソフトのアカウントを
無料で提供している場合があります。
なのでパソコンを買う前に、入学の資料などをよく読み
大学側がオフィスソフトを提供しているかどうかは確認したほうが良いかもしれません。
オフィスソフトは単品でも買うことができますが
わざわざお金を出して買うものなのか疑問です。
昔は、オフィスソフトのようなサービスはほかになかったので
オフィスソフトを買うしかありませんでした。
しかし、現在は無料でグーグルが提供しているので
わざわざお金を出して買う必要が亡くなったのです。
そうした理由から、オフィスソフト搭載のパソコンは
買う必要がないということです。
まとめ
オフィスソフトは、買う必要はありません。
理由やグーグルなどがオフィスソフトと同じサービスを
無料で提供しているからです。
グーグルスプレッドシートにしても
マイクロソフトのエクセルソフトと同じ機能があるので
筆者は不便を感じたことはありません。
ワードなどもグーグルドキュメントを利用すれば
同じような作業が可能なのです。
なので、今更オフィスソフトを買う必要はなく
グーグルの無料で提供されるサービスを利用するほうがお得な気がしますね。
