※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。

パソコンの掃除をする頻度はどれくらいが最適?動作が軽くなるのは本当か検証

その他
広告

使用しているパソコンの動作が遅く感じたり
不都合を感じる原因の多くはホコリなどの場合が多いです。

また、ファンの音が大きくなるという問題を抱えているなら
ひょっとしたら、ホコリが原因かもしれません。

「そんなわけがない」という風に考えるのではなく
一つ一つ原因をつぶしていくことのほうが重要です。

本記事では、パソコンの掃除をする頻度はどれくらいが最適なのかや
パソコン内部の掃除をすると動作が軽くなるというのは本当なのかについて検証をしていきます。

パソコンの掃除をする頻度はどれくらいが最適?

パソコン内部を掃除する頻度は
パソコンの使用率によっても違いがあります。

たとえば、月に1回~2回使う程度なら
年に1回の掃除で良いかもしれません。

 

週に1回~2回なら、年2回手適切でしょう。

さらにいえば、毎日使っているパソコンの場合は
年に4回くらいは掃除したほうが良いといえますね。

ただ、パソコンを置いている場所によっても
掃除をする頻度は変わってきます。

床に置いている場合は、使用していなくても
年2回は掃除したほうが良い場合もあるのです。

理由としては、パソコンを置いている位置によって
ホコリがたまる可能性がかなり違ってくるからです。

 

性能の高いパソコンになればなるほど
熱を輩出するのでケースファンも多くついていることがあります。

ホコリがファンにたまっていけば
熱を排出する機能も低下していくのです。

その結果、熱がパソコンケース内でこもりやすくなるので
動作も悪くなっていく可能性も高くなります。

パソコンの掃除をすれば動作が軽くなるのは本当?

パソコン内部を掃除すると
動作は軽くなるのかという疑問を感じていませんか?

筆者が経験した結果では、ホコリをきれいに取り去ることで
パソコンの動作は劇的に変化したことがあります。

 

なので、パソコンを掃除すれば動作が軽くなるというのは
本当のことだといえるでしょう。

では、どうして、動作が重くなるのかについて
一つ一つ紹介していきましょう。

ホコリがたまると熱を排出できなくなるから

結論を言えば、パソコン内部にホコリがたまっていくと
熱をうまく排出することができなくなります。

パソコン内部にはCPUやハードディスク、バッテリー等の熱を持ちやすいパーツが
たくさん備わっているのです。

 

とくに、CPUに負荷がかかるゲームや動画編集などの作業を
長時間している場合はパソコン内部の温度はかなり上がっていきます。

パソコン内部の温度を下げる役目を果たしているのが
CPUファンというパーツです。

パソコン内部に熱がこもらないように
効率よく熱を排出しています。

パソコン内部にホコリがたくさんたまった状態の場合は
ファンにホコリが詰まってしまい熱を外にうまく排出できなくなります。

それどころか、ファンの動作不良や
異音などが発生する可能性もあるのです。

 

基盤や回路がショートする危険がある

ホコリがたまっていくということは
コンセントとプラグにもホコリがたまっているということです。

空気中の湿気を吸収することで
漏電や発火を引き起こす現象をトラッキング現象と言います。

 

こうした現象は湿気が多い梅雨の時期に
配線が密集した部分などで起こりやすいといわれているのです。

トラッキング現象はパソコン内部でも発生する可能性があり
パソコン内部にたまったほこりが原因で発生する可能性もあります。

パソコン内部でトラッキング現象が発生した場合は
パーツの破損やパソコンから火が出る危険性もあるでしょう。

なので、パソコン周辺や内部の掃除は
定期的に行うほうが良いといえます。

パソコン内部の掃除は怖い?注意点も紹介

パソコン内部の掃除は、静電気などが発生する危険があるので
メーカーとしても「やらないでほしい」と思うかもしれません。

確かに、知識がない状態でパソコンケースを開けて
掃除機でガチャガチャすれば、内部の破損は免れないでしょう。

 

しかし、パソコン内部の掃除は、怖いものではありません。

慣れないうちは、故障する危険を感じてしまいますが
手順さえ守れば、全く恐れることはないのです。

手順としては

1,静電気対策
2,電源プラグ・その他の線を抜く
3,外側をよくしぼった布で拭く
4,本体のカバーを開ける
5,エアダスターでホコリを飛ばす
6,どうしてもホコリが取れなければCPUヒートシンクも掃除
7,元通り組み立ててカバーをつける

以上の通りです。

 

タバコなどを吸っている場合は
ヤニがたまっている可能性もあるので
その場合はあきらめて買い替えるのも良いかもしれませんね。

静電気対策

パソコン内部を掃除して壊れると思う人は
かなり多いかもしれません。

しかし、きっちりと静電対策をしていれば
壊れるということはほとんどありません。

静電対策では、以下のポイントが重要です。

・アクリルセーターなど帯電しやすい服は避ける
・冬(湿度が低いとき)に掃除しない
・静電気防止手袋をつけて作業する
・内部をさわる前に、大きな金属に触れて静電気を逃がす

電源プラグ・その他の線を抜く

家電製品を分解するとか掃除するなどでは
基本的なことですが、電源プラグやそのほかの配線を抜いておくことです。

パソコンの場合が、電源となるコンセントを抜いておき
パソコン本体についている配線は、すべて取り去りましょう。

 

周辺機器の配線ケーブルがパソコン本体に取り付けられていると
掃除するときに邪魔になりますからね。

それぞれのケーブルの位置を覚えておきたい場合は
写真などを撮影して置くのも良いでしょうね。

外側をよくしぼった布で拭く

掃除を始めますが、パソコンケースの外側を
よくしぼった布で拭いていきます。

よほどひどい汚れではない限り
水にぬらして硬く絞った布で服だけで十分です。

汚れがひどい場合は、OAクリーナーを布に含ませれば
きれいに取れるかもしれませんね。

本体のカバーを開ける

いよいよ、本体カバーを開けます。

パソコンによっては工具なしでも
本体カバーを開けることができますが
ほとんどの場合はプラスドライバーが必要です。

 

本体カバーの固定金具は
なくさないようにケースなどに入れておくと良いでしょう。

ネジを外したら、カバーをとりますが
一般的には本体カバーを手前にスライドさせれば外れるモデルが多いです。

ただし、機種によっては外し方が違うので、本体カバーの外し方など
ユーチューブなどで検索して見ながら外すほうが無難でしょう。

エアダスターでホコリを飛ばす

パソコン内部でホコリがたまりやすい場所は
ファンの部分ですね。

このファンの部分に、エアダスターやブロアーなどで
ホコリを吹き飛ばしましょう。

 

しつこいホコリは竹串でほじくれば
きれいに取れます。

ほかにも、掃除機で吸い取ってしまうという方法もあります。

すべてのファンの誇りを吹き飛ばしたら
全体的にエアダスターをかけましょう。

どうしてもホコリが取れなければCPUヒートシンクも掃除

CPUヒートシンクも、ホコリがたまりやすいですね。

筆者が昔に掃除をしたときに
一番苦労したところがCPUヒートシンクです。

 

掃除機で吸い取ってしまうのが
一番手っ取り早い。

一番デリケートな場所でもあるので
慎重に掃除をするほうが良いでしょう。

本当に丁寧にやらないと
不都合が発生する可能性もあるかも・・・

場合によってはCPUヒートシンクを外すという方法もありますが
筆者はお勧めしません。

なぜなら、CPUヒートシンクの固定はかなりややこしく
取り外したら元に戻せない可能性もあるからです。

ただ、慣れている人にとっては「簡単やん!」と思うかもしれませんが
初めてパソコン内部を見る人にとっては、難しい作業だと思います。

さらに、CPUヒートシンクを取り去った後は
CPUの上もなんだか汚れているように見えるのです。

ですが、それはグリスなので拭き取らないほうが良いでしょうね。

もし、CPUの上に塗られているグリスを拭き取ってしまうと
またグリスを塗る必要があるので面倒ですね。

CPUヒートシンクは、自信がないなら外さないほうが良いです。

 

元通り組み立ててカバーをつける

パソコン内部を掃除したら
元のように組み立てていきます。

組み立てるといっても、本体カバーを戻すだけなので
とても簡単です。

 

ただ、パソコン内部にネジなどを落としてしまうと
故障の原因になるので要注意です。

ネジを落としてしまったら、諦めないで
絶対に見つかるまで探しましょう。

まとめ

パソコン内部の掃除は、極端に怖がる必要はありません。

理由は、しっかりと帯電対策を行っておけば
故障するリスクはかなり下がっていくからです。

 

帯電対策をしたら電源プラグや配線などを抜き
本体カバーを開けるだけです。

あとは、掃除をするだけなので
非常に簡単。

1回経験してしまえば、次からは鼻歌交じりで
パソコン内部を掃除することができるでしょう。

パソコン内部にホコリがたまっている状態では
パソコンの動作が鈍くなるので定期的に掃除をしたほうが良いですね。

タイトルとURLをコピーしました