普通にオンラインゲームをプレイしているときも
ほかのプレイヤーとチャットをするときがあります。
こうした場合でも、タイピングが速いと
スムーズに会話ができるので気持ちよくプレイが可能となるのです。
他にも、タイピングが速いと事務的な作業やライターなど文字入力が多い作業などでも
かなり仕事が速くなることが多いといえます。
本記事では、タイピング速度を上げたい人向けに
適切な練習方法などを紹介していきます。
タイピング速度を上げる方法
タッチタイピングができない人が練習をするなら
まずは、ホームポジションの位置を覚えることから始めます。
左手の人差し指を「F」に、右手の人差し指を「J」に置くと
自然と、ホームポジションの位置に指が置かれるはずです。
ホームポジションはキーボードの上に指を置くことが基本で
タイピングをしたら、ホームポジションの位置に指を置くと入力がスムーズになります。
「F」と「J」のキーには
突起物があるので慣れれば見なくても探すことが出いるでしょう。
最初は、ミスタイピングをしてもいいので
ホームポジションの位置を覚えることが大切です。
つまり、文字入力をすることよりも
指の位置に注意するほうが重要だということです。
【初級者編】適切な練習方法
タッチタイピングを覚えようとしている初心者の方は
「い・う・お・あ・え」というような基本的な母音を見ずに打てるようになりましょう。
これらは、ホームポジションの近くにあるので
親指や人差し指を使うことでスムーズに入力ができるのです。
これによって、基本的な母音を見ずに正確に打てるようになれば
タイピングスピードが向上するでしょう。
どうして、「あ・い・う・え・お」ではなく「い・う・お・あ・え」なのかといえば
「い・う・お・あ・え」を細かく分ければ「い・う・お」「あ・え」になります。
さらに、「い・う・お」は右手の指で入力ができ
「あ・え」は左手の指で入力が可能です。
実際のタイピング練習では、「い・う・お」→「あ・え」の順番で
練習をすると上達が早いでしょうね。
入力内容を声に出す
タッチタイピングができるようになるためには
入力する文字を声に出して発音することも大切です。
キーボードの文字を見ながら
その文字を声に出して打つことにより目と耳を同時に使い
文字をより効果的に記憶することができます。
その結果ですが、性格でスムーズなタイピングが
身に付きやすくなります。
目的をもって練習をするほうが上達しやすい
タイピングスピードを上げるためには
練習の時に具体的な目標や目的を持ったほうが良いでしょう。
たとえば、「まずは1分間に60文字打つことができるようになる」とか
具体的な目標を設定するほうが上達しやすいです。
さらに、目的を持つことで
モチベーションを保つことができますし
スキルアップにもつながるでしょう。
【上級者編】さらにタイピング速度を速くするためのコツ
タッチタイピングに慣れてくると
モニターを見ながらタイピングができるようになりますね。
ただ、ある程度タッチタイピングができるようになると
タイピングスピードを上げたくなってくるのです。
少なくとも、筆者はタイピング速度を上げたいと思っており
どうすれば、タイピング速度が上がるのか情報を探しておりました。
すると、以下のような情報を見つけたので
シェアしていきたいと思います。
指を動かすスピードを上げる
上級者のタイピング速度を上げるには
指を動かすスピードを上げると良いとのことです。
いやいや、わかっているんです。
ですが、そんなに早く指は動きませんし
無理に早く動かそうとするとミスタイピングが増えるばかり。
指の柔軟性を高めて瞬時にキーを押せるようになるトレーニングが
必要となります。
具体的な、指の柔軟性を上げるトレーニングを
簡単に紹介しましょう。
それは、「グー・パー」を繰り返すことです。
単純かつシンプルなトレーニングではあるのですが
こうしたトレーニングを甘く見てはいけません。
1秒間に1往復する速度から初めて
柔らかくなってきたら動きを小さくして
１秒間に２往復させるようにします。
指の動きを小さくすれば
負荷を減らすことができるでしょう。
動かす速度に関しては、慣れっるにつれて次第に早くしていきましょう。
連続してやる必要はありません。
2往復ごとに間隔を置いて
このトレーニングを行います。
左手を行ったら、右手も行います。
この「グー・パー」を繰り返すトレーニングの目的は
手の血行をよくして柔軟性を高めるということと敏捷性の訓練です。
ゆっくりやっても柔軟性の効果はあるので
毎日、1日10～30分くらい行うと良いでしょう。
タイピングミスを減らすように意識する
タッチタイピングができるようになっても
やはり、ミスタイピングをしてしまうこともあります。
ミスタイピングを防ぐためにも
注意深く入力します。
タイピングミスを減らすには入力しようとしている文字の一部を
先読みしておくことで、文脈を理解して正確な入力ができるようになるでしょう。
誤入力を減らすことで、全体的なスピードが向上するでしょうね。
変換のタイミングをつかむ
変換のタイミングをつかむことができれば
効率的な文字入力が可能となるでしょう。
日本語入力では文字の変換や単語の確定を
効率的に行うことが求められています。
変換の時に余計なキー入力を減らして
スムーズで素早いキー操作になるために練習をしましょう。
毎日の練習を欠かさない
タッチタイピングができるようになるには
毎日の練習を欠かさないというのが大切です。
上級者となればキーの位置を理解しているので
あとは、毎日の練習を欠かさないで
ミスタイピングを減らすようにしていけば良いだけ。
タッチタイピングを覚えるときと同じく
ゲームを取り入れることで、上達速度は上がるかもしれません。
自分に合ったキーボードを選ぶ
意外に思うかもしれませんが
自分に合ったキーボードを選ぶことでタイピング速度が向上します。
また、ミスタイピングもグッと減る可能性もあるので
少しでも「使いにくいなぁ」と思ったら無理しないで
キーボードを買い替えるほうが良いかもしれませんね。
キーボードの配列やキーの形状はもちろんですが
キータッチなども個体差があるのです。
たとえば、パンタグラフ方式なら
静かにタイピングができますがキータッチが物足りない感じがします。
メカニカルキーボードは、カチカチ音が癖になるほど心地よい音ですが
人によってはうるさいと感じるかもしれません。
ただ、人によってはメカニカルキーボードのほうが
タイピング速度が向上することもあるのです。
たとえば、銀軸などのメカニカルキーボードは
軽いタッチで文字入力ができるので、より速いタイピングができるかもしれません。
メカニカルキーボードの銀軸に関しては
以下のページで詳しく解説をしています。
↓↓
ゲーミングキーボード銀軸のメリットやデメリットはある？特徴なども紹介
タイピングが速くなるメリットってある？
タイピング速度が上がると
どういうメリットがあるのか気になる人もいるかもしれません。
とはいえ、すべての人に対し
タイピング速度を上げたほうが良いとは言いません。
検索をするだけや動画を見るだけにパソコンを使う人は
タイピング速度はほぼ関係ないでしょう。
それでも、趣味としてタッチタイピングを覚えたいという人も
中にはいるかもしれません。
また、人によっては、文字入力などの仕事の効率化や
将来のためなどを考えたメリットもあるのです。
次は、社会人の場合と子供の場合とで
タッチタイピングを覚えてタイピング速度を上げるメリットを紹介しましょう。
社会人の場合
社会人の場合でタイピング速度を上げるメリットは
作業効率が飛躍的に上がるということです。
たとえば、文字入力をする作業の場合は
タイピング速度を上げることで作業が速く完了します。
主に文章の作成や情報の編集などが敏速にできるようになるので
次々と、仕事ができるのです。
ウェブライターに絞っていえば
文章作成が速く終われば、それだけ他の仕事ができます。
その結果、タイピング速度が遅いときは1000円しか稼げなかったところを
タイピング速度が向上することで、2000円から稼げるようになるのです。
ウェブライターが数百円しか稼げないというのは
タイピング速度が遅いからだと筆者は考えています。
筆者の場合は、1記事300円の記事で1000文字なら
10分あれば問題なく作業完了できます。
ただ、筆者の作業時間は一般的なウェブライターのタイピング速度よりも
まだまだ遅いほうです。
タイピング速度が速い人なら
もっと早く作業が完了するのではないでしょうか。
本業が事務職の場合もタイピング速度が速いほうが
作業が速く終わるので、次の仕事ができるのです。
周囲の評価がアップするかも？
タイピングに何も関係ない仕事場の場合は
「へー、すごいねぇ」で終わるけど文字入力の仕事の場合は
周囲の評価につながります。
効率的な業務やプロジェクトなどの進行にたいし
同僚や上司に信頼を得る要素になる可能性があるでしょう。
素早いタイピングができることにより
プレゼンテーションやメールなどの返信や文章作成など
自身の仕事における評価が高められるという期待があります。
子供の場合
現在の若者はスマホに慣れてしまっているので
パソコンに関心がある子は少ないかもしれません。
学校では、パソコンの授業がありますが
多くのパソコンは動作が鈍いので余計に「スマホのほうが効率が良い」と
そのように思ってしまうかもしれません。
しかし、社会に出るとスマホでも仕事をする場合もありますが
多くの会社はパソコンを使っている場合が多いです。
ほとんどの場合はデスクトップパソコンを使っている場合が多いので
速めにキーボードやマウスなどの操作に慣れていたほうが将来的にも良いでしょう。
次は、子供の場合で、タイピング速度を上げるメリットを
紹介していきましょう。
将来の仕事に生かせる可能性がある
2024年現在の会社では、まだまだパソコンが現役で
仕事に取り入れている会社は非常に多いです。
パソコンで仕事をするという場合は
タイピング速度が速いほうが有利になることが多くなります。
時間を有効に使いプライベートの時間も確保したいという世代なら
どう考えても、タイピング速度は速いほうが良いでしょう。
学校でもタイピング速度が速いということが
周囲の評価につながりやすくなります。
また、将来設計なども組みやすくなるので
タイピング速度が速いというメリットは
子供のころのほうが大きいのではないでしょうか。
パソコンに興味を持ちやすくなる
子供がタイピングスピードを上げることで
デジタルへの関心が強くなる可能性があります。
タイピングをマスターしていくことで
パソコンへの関心がより強くなるでしょう。
将来的にも就職できる幅が広がるので
子供のうちからパソコンに触れさせることは大切だといえますね。
まとめ
タイピング速度を上げるメリットは多いですが
パソコンでネット検索をするだけとか
一人用のゲームをパソコンでプレイしている人はメリットにはならないかもしれません。
タイピング速度を上げたいという場合は
「あ・い・う・え・お」ではなく「い・う・お・あ・え」で練習をしましょう。
指の柔軟性を上げるには
「グー・パー」を繰り返せば良いです。
それだけで、柔軟性を上げることができます。
ただ、練習は毎日欠かさずにやらないと
タイピング速度は上がらないので要注意です。
