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ゲーミングパソコンは電気代が高くなるって本当?節約は可能なのか検証

ゲーミングパソコンは電気代が高くなるって本当?節約は可能なのか検証 パソコン本体について
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ゲーミングパソコンはグラフィックボードが高性能なので
消費電力が大きな問題となるのは間違いありません。

ゲーミングパソコンを知らない人が聞いても
高性能というだけで消費電力が高いということが分かります。

本記事では、ゲーミングパソコンは電気代が高くなるって本当なのかや
節約は可能なのかについてお伝えをしていきます。

ゲーミングパソコンは電気代が高くなるって本当?

ゲーミングパソコンとは高性能なCPUやグラフィックボードを搭載したパソコンで
高画質や高速な動作によりゲームを快適にプレイすることができます。

しかし、その性能の高さゆえに、消費電力通常のパソコンよりも大きくなってしまうのです。

 

具体的にどれくらいの電気代が必要なのかを
お伝えしましょう。

ゲーミングパソコンの消費電力と電気代の目安

ゲーミングパソコンの消費電力は
搭載している部品の種類や性能によって違いがあります。

一般的なゲーミングパソコンは
300Wから800W程度です。

 

通常のパソコンの消費電力が50Wから150W程度であると考えると
ゲーミングパソコンは約2倍から16倍も消費電力が高いということになりますね。

基本的に、消費電力が高いということは
電気代も高くなるのは当然ですね。

ちなみに、電気代は以下の式で
求めることができます。

「消費電力 (kWh) × 電気料金 (円) × 使用時間 = 電気代 (円)」

たとえば、消費電力500Wのげーん民具パソコンを1時間ほど使用した場合に
1kWhあたり27円(税込)の電気料金で計算をすれば以下の通りです。

0.5kWh × 27円 × 1時間 = 13.5円

これに対し、1日5時間程使用した場合は
「13.5円 × 5時間 = 67.5円」となります。

1か月使用した場合は
「67.5円 × 30日 = 2025円」となります。

 

つまり、普通のパソコンを使用する
約2倍から4倍ほどの電気代です。

とはいえ、これはあくまで目安であり
実際の電気代は使用状況や地域によっても違いがあります。

モニターや周辺機器も消費電力に
大きな影響を与えます。

それらを含めて、電気代を計算する必要があるようです。

ゲーミングパソコンの電気代は節約可能?

ゲーミングパソコンを使用する場合は
消費電力が高くなるので電気代も高くなります。

それでも快適にゲームを楽しみたいと思う人も、かなり多いのではないでしょうか。

 

ゲーミングパソコンを使用する場合に
電気代を節約する方法について紹介していきましょう。

電源ユニットの効率を確認する

電源ユニットとは、コンセントから供給された交流電流を
直流電流に変換してパソコンに電気を送る部品です。

ですが、この変換過程では
必ずと言っていいほどロスが発生しています。

 

そうしたロスを少なくするためにも
効率の良い電源ユニットを選ぶ必要があるのです。

まず、効率の良い電源ユニットには
「80PLUS」という認証マークがついています。

80PLUSとは、「20%、50%、100%の負荷率で
80%以上の効率を発揮する電源ユニット」に与えられる認証のことです。

80PLUSには、以下の6段階からなるグレードがあります。

・STANDARD
・BRONZE
・SILVER
・GOLD
・PLATINUM・
・TITANIUM

これらのグレードは上に行くほど効率が、高くなっていくのです。

 

たとえば、800Wの電源ユニットで、80PLUS STANDARDと80PLUS TITANIUMの場合を比較すると
80PLUS STANDARDの場合、50%の負荷率で80%の効率となります。

つまり、400Wの電力を使用するには
500Wの電力を消費することになるのです。

一方で、80PLUS TITANIUMの場合
50%の負荷率で94%の効率となります。

ということは、400Wの電力を使用するためには
426Wの電力を消費するということになるでしょう。

この差は、約15%です。

電源ユニットの効率が高いほど
消費電力や電気代を節約することができるといえます。

とはいえ、効率が高い電源ユニットになるほど
値段が高くなるという傾向があるので予算と性能とのバランスも
考えて選ぶ必要があるでしょう。

シャットダウンとスリープを使い分ける

ゲーミングパソコンを使用しないときは
電源を切ることが一番の節約方法といえます。

ゲーミングパソコンは高性能なので
起動に時間はあまりかからないでしょう。

 

なので、外出するときなどは
電源を落とすことも重要だといえます。

食事をする少しの間だけなら
スリープ機能を利用すると良いかもしれません。

シャットダウンとスリープを使い分けることで
消費電力を少しでも減らすことができます。

スリープモードでは、パソコンの状態をメモリが保存し
電源を切っていますがメモリは電気を消費するので
完全に電源を切ってしまうよりも電気代はかかります。

なので、長時間ゲーミングパソコンを使わないなら
シャットダウンをするほうが良いでしょうね。

パソコンの発熱を防止する

ゲーミングパソコンは高性能な部品で構成されているので
どうしても発熱しやすい環境にあります。

高性能なゲーミングパソコンのことを
「暖房器具」と呼ぶ人もいるくらいです。

 

それくらい、高性能なパソコンは
発熱しやすいといえるでしょう。

パソコンが厚くなってくると冷却ファンが回転数を上げて
本体内部を冷やそうとします。

その分だけ電力は消費されるし
発熱はパソコンの性能低下や故障の原因にもなるのです、。

なので、パソコンを日陰に置いたり通気口をふさがないようにしたり
定期的にホコリを掃除して取り除いたりしたほうが良いということになります。

まとめ

ゲーミングパソコンは高性能な部品を使っているので
どうしても、電気代が高くなってしまいます。

なので、電気代を抑えたいという場合は
発熱を予防するかシャットダウンとスリープを使い分けるしかありません。

ほかにも、グラフィックボードを設定で
調整することもできるので試してみると良いかもしれませんね。

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