Windows 12は2024年に一般公開が予定されていますが
次世代Windowsと言われており、クラウドとAIが融合した
革新的なOSということで注目されています。
システム要件としては、Windows 11でも厳しいものがありましたが
裏技的なツールを使用することで条件に一致しないパソコンもアップグレードできました。
今回も、裏技的なツールを使用して
Windows 12にアップグレードできるかどうかについて予想してみます。
Windows 12のシステム要件は厳しい？
もし、Windows 12が登場するとすれば
Windows 11と同じようにシステム要件は厳しいと思われます。
Windows 12でも、CPUは第8世代以降のモデルがアップグレードできる対象となり
セキュリティチップとしてTPM 2.0が必須となるでしょう。
RAMは最低4GB、ストレージは最低64GBが必要になります。
Windows 11のアップグレードの時はシステム要件に一致しないパソコンでも
不正なツールを使用することでアップグレードできたパソコンが多数ありました。
マイクロソフト社は、このような事例をもとに
Windows 12では大きな改善と対策をすると思われます。
たとえば、Windows 12のシステム要件に一致しないパソコンで
不正なツールを使用しアップグレードを試みようとしても
システムが受け付けないように対策をする可能性があるでしょう。
さらに、古いパソコンは完全に排除される形になると
筆者は予想します。
以上のことから、Windows 12は古いパソコンでは
動作しない可能性が高いと言えます。
第8世代より前のCPUを搭載したパソコンは
Windows 12にアップグレードできないでしょう。
また、TPM 2.0やSSDなどのハードウェアを満たしていないパソコンも
Windows 12に対応できないかもしれません。
Windows 12を利用するためには
新しいパソコンを購入する必要があるかもしれません。
マイクロソフト社は古いパソコンをなぜ排除しようとするのか？
「マイクロソフト社は古いパソコンを排除し、新しいパソコンを買ってもらうためにしている対策」と
そのような意見もあるかもしれません。
しかし、マイクロソフト社は古いパソコンを
排除したいわけではないのです。
確かに、Windows 11のアップグレードでは
厳しいシステム要件があり、古いパソコンはアップグレードできない機種もありました。
しかし、これはマイクロソフト社がWindows 11やWindows 12など最新のOSを開発することで
ユーザーにより高度で安全で便利な機能やサービスを提供しようとしているのです。
つまり、高度なサービスを完全な形で提供するためには
最新のハードウェアやセキュリティチップなどのシステム要件が必要になるのです。
基本的に、Windows 11のシステム要件を満たさない古いパソコンは
Windows 11にアップグレードできません。
ちなみに、Windows 10は2025年10月14日までサポートされるので
余りアップグレードをすることに急ぐ必要はないでしょう。
まとめ
Windows 12は2024年後半に一般公開が予定されている
次世代Windowsです。
クラウドとAIを融合している便利なOSで
Windows 11よりも期待はできそうですね。
Windows 8も不評で短命だったのは
記憶にまだ新しいです。
なので、ひょっとしたらWindows 11も
短命なOSになる可能性は否定できないでしょう。
システム要件としては、Windows 11と同じで
今度は、不正なツールによるアップグレードはできない可能性もありますね。
