ゲームを快適にプレイするために開発されたゲーミングチェアは
別にゲームをプレイするだけに使わなくても良いです。
たとえば、学習をするために使ったり副業などの作業をするのに
ゲーミングチェアを使うというのもOKです。
本記事では、ゲーミングチェアはコスパを考えて
安いモデルを買うほうが良いのかや高いモデルと安いモデルは
何が違うのかについてもお伝えをしていきます。
ゲーミングチェアはコスパを考えて安いモデルを買うほうが良い？
値段が安いゲーミングチェアは、コスパを考えて買うには
ちょっと苦しい部分があります。
ただ、何が悪いというわけではないですが
値段相応のゲーミングチェアだというしかありません。
一つ一つ紹介しましょう。
小見出し：耐久性や快適性が低い
値段が安いゲーミングチェアは素材や構造が
安いものを使っていることが多いです。
長時間使用していると破損や劣化が怒る可能性がありますし
体にフィットしないことも考えられます。
また、調整機能が少ない場合も多く
腰痛や肩こりなど体への負担につながる可能性もあるでしょう。
デザインやカラーが限られる
値段が安いゲーミングチェアはコストを抑えるために
デザインやカラーなどのバリエーションが少ない場合が多いです。
あなたの好みや部屋の雰囲気に合わせることは
なかなかむつかしい場合もあります。
全体的に、安っぽく見える場合もありますね。
アフターサービスや保証が不十分
安いゲーミングチェアはメーカーや販売店の信頼性や知名度が低い場合が多く
故障や不都合が発生した時に修理や交換ができない場合もあります。
交換や修理ができたとしても
対応が遅かったり悪かったりする場合もあるのです。
保証期間や内容が限られる場合もあるので
万が一のトラブルに備えることもできません。
安いゲーミングチェアを買うメリットはあるのか？
結論を言えば、予算の都合で選ぶなら
値段が安いゲーミングチェアを買うメリットはあります。
値段が安いゲーミングチェアのメリットとしては
予算に余裕がないとかゲーミングチェアを試したいという場合は
値段が安いゲーミングチェアは、入門用としては必要にして十分だといえるでしょう。
値段が安いゲーミングチェアは一般的に
1万円以下から3万円程度の価格帯で販売されることが多いです。
高級なゲーミングチェアやオフィスチェアと比べれば
値段は半分以下だといえるでしょう。
予算に余裕がないという場合や試しで買う場合は
コスパが高い買い物になるのは間違いありません。
ゲーミングチェアは、ゲームをするときだけに使うのではなく
作業や学習に集中するためにも使うことができます。
ただ、値段が安いゲーミングチェアは高級なモデルと比べると
どうしても機能や品質面で劣る場合が多いです。
それでも、ゲームをプレイしたり作業をしたりするのに
集中できる基本的な機能は備わっているのでこだわりがないなら
問題にするべき部分はほぼありません。
ゲーミングチェアは高いモデルと安いモデルは何が違う？
ゲーミングチェアは高いモデルと安いモデルでは
いったい何が違うのか気になる人もいるのではないでしょうか。
簡単に説明すれば、以下の通りです。
・昇降・リクライニングなど、動作の安定性
・クッション性などの座り心地
・リクライニングや肘置きなどの可動域
・オットマンの有無
ゲーミングチェアは、パソコンのように数字でわかるわけではないので
どのような機能があるのかが分かりにくいですね。
値段が安いモデルと高いモデルでは明らかに
体感できるレベルの違いがあります。
具体的な違いを、お伝えしていきます。
耐久性
値段が安いゲーミングチェアと値段が高いゲーミングチェアでは
耐久性の違いが挙げられます。
値段が安いゲーミングチェアは素材などにこだわりがなく
コストを、以下に下げて開発するかが重視されているので
どうしてもつくりも雑な感じになってしまうのです。
値段が安いモデルの場合は、数年で表面がボロボロになってしまいますが
値段が高いゲーミングチェアの場合は、そう簡単にボロボロにはなりません。
つまり、値段が安いゲーミングチェアは
耐久性や寿命が短いということです。
逆に、値段が高いゲーミングチェアは耐久性が高く
寿命が長いといえます。
筆者もゲーミングチェアを使っていますが
値段は「12,999円」です。
ゲーミングチェアの中では安い部類に入るので
寿命は短いかもしれません。
2021年8月から使用しているので2023年現時点では
2年も使用し続けているようですね。
現在の状態を見ても、ボロボロということはありませんが
最初のころと比べれば、シワがある程度できているといったところでしょうか。
昇降・リクライニングなど、動作の安定性
ゲーミングチェアは昇降やリクライニングなどの
動作の安定性も重視したほうが良いかもしれません。
ただ、昇降に関しては最初に調整したら
テーブルを変えない限りは、調整することもないかもしれません。
リクライニング機能に関しては
疲れたときに倒すことがあるので動作が安定していたほうが良いでしょうね。
値段が安いゲーミングチェアの場合は背中に重心をかけると
ガクッと一気に背もたれが倒れるということもあるようです。
値段が安いモデルの場合は、背中に重心をかけると
倒れる危険があるかもしれません。
値段が高いモデルの場合は、しっかりした油圧・ガス圧で
ゆっくりとリクライニングできるので、そのような不安はないでしょう。
ただ、筆者が利用している激安ゲーミングチェアを引き合いに出すと
そういう症状は見られないので、安いモデルでもメーカーや
使い方によるのかなぁと思ったりもします。
クッション性などの座り心地
クッション性やすわり心地に関しては
値段によっても差があるように思えます。
最も変わってしまうのが座面のクッション性や耐圧分散で
これらが優れている製品の場合は長時間座っていても疲れにくいです。
座面のクッションや耐圧分散が不十分な場合は
体重が一転に集中してしまうので腰などやお尻が痛くなるかもしれませんね。
耐圧が分散しているかどうかは
座ってみれば感覚的にわかるでしょうね。
ネットで注文する場合は口コミや動画でのレビューを見て
選ぶしかないでしょう。
実店舗で買う場合は、実際に座ってみるのも良いですね。
リクライニングや肘置きなどの可動域
値段が高いゲーミングチェアの場合は
機能性が高くなる傾向にあります。
ただ、値段が安いゲーミングチェアの場合は
必要最低限の機能しか備わっていないことが多いですね。
値段が高いゲーミングチェアんは可動域が広く
まるでベッドに横たわるかのように深くリクライニングできる場合もあります。
また、アームレストの角度や高さなども
細かく調整ができます。
値段が安いゲーミングチェアの場合は
アームレストは完全に固定ですからね。
少なくとも筆者が買ったゲーミングチェアの場合は
アームレストは固定でした。
筆者の場合は使い勝手が悪くアームレストが邪魔に感じていたので
取っ払ってしまいました。
アームレストなどの機能に関しては使うかどうかなど個人の好みによるので
いらない人は取っ払っても問題はないといえますね。
アームレストはゲーミングチェアに座りながらアームレストに肘をついて
前傾姿勢で携帯ゲームなどをするという感じが最適なのかもしれません。
ほかは、ゲームパッドを使用しているときなどは
肘置きとしてアームレストは大活躍するでしょう。
筆者はタイピングをするときに
肘がアームレストに当たってしまうので邪魔だと思っていました。
これも、人によっても違いがありますし
身長や座高などによっても違いがあるでしょうね。
オットマンの有無
オットマンは普通に作業をしていても
意外に活躍するときがあります。
たとえば、作業に疲れて少し仮眠をとりたいという場合は
リクライニングしてオットマンを使うことで快適なベッドになるのです。
ただ、この辺に関しては値段が安いゲーミングチェアだから
オットマン機能がないということはありません。
オットマン機能があるゲーミングチェアの場合は
収納できる場合もあるのでオットマン機能があるモデルを選んでも
後悔はほとんどないと思います。
まとめ
ゲーミングチェアをコスパだけを考えて買うなら
激安なモデルは買わないほうが良いでしょう。
理由は、値段が安いゲーミングチェアの場合は
寿命が短いし使用感が悪いからです。
1年未満で不都合が起きれば、買い換えないといけません。
安いからと言って飛びついて
結局すぐに壊れてしまい買い替えるのであれば
コスパが良いとは言えなくなるでしょう。
そうならないためにも、2万円以上のゲーミングチェアを買うほうが
安心して使うことができるのです。
